なぜ高配当株とインデックス投資の2刀流なのか

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アメリカ株インデックス投資信者が日本株の高配当株へも投資した理由

 順調に、毎月S&P500インデックス投資を続け、数か月後、イケイケだったS&P500が一時的に下落し、かなりの評価損を抱えました。それも当然です。ドルコスト平均法ではなく、ドカンと大きな金額を入れましたので。

 しかし、幸い仕事が忙しく、株価の動きに鈍感になっていた私は、大して気にせず淡々と投資を続けることができました。イメージとしては、とにかく早めに投資できる全額を投入し、後はひたすらバイアンドホールドするというものです。これ、とにかく退屈です。ただ、これが投資の王道と信じてひたすら継続していました。

 2年ほど経過し、先ほどの下落を乗り越え、かなりの利益が出るようになり、とてもうれしかったのですが、ふと、「このままFIREできるかも」という思いが沸き上がるとともに、取り崩し、いわゆる4%ルールについて具体的にイメージするようになりました。

 このままFIREしたとして、毎月4%ずつ取り崩している最中に暴落がきたら、耐えられるだろうか。理論上はたぶん大丈夫、という状態ではFIREはできない、と思いました。

 そして、日本の高配当株で、配当金というインカムゲインも得ようと考えるようになりました。投資を始めたころには全くなかった発想です。

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